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綺麗な肌にはどのような特徴がある?取り入れたい美肌習慣

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肌トラブルのない綺麗な肌の人は、昔から女性の憧れの的。
では、どんな肌が「美肌」に見えるのでしょうか?まずは、美肌の特徴についてお話しします。

そして、「あの人は生まれつき肌が綺麗だから、私とは違う…」なんて悲観する必要はありません。肌が美しい人たちは、それを努力と思わないだけで何気なく行っている習慣が存在します。

今からお話しする内容を参考に、美肌習慣を身に付けましょう!

綺麗な肌の特徴

綺麗な肌には、実は3つの特徴があります。

綺麗な肌はいくつになっても憧れますよね。実は、いくつかの特徴を押さえれば美肌に見えるポイントがあります。その美肌の人に共通するポイントをみていきましょう。

肌に潤いがある

肌が綺麗に見えるポイントの1つ目は、肌に潤いがあることです。
潤いがある肌は、キメが整い肌の表面がもっちりとして、潤いが不足している肌に比べて光を反射する量が多く、ツヤっと輝いて見えます。肌が潤いに満たされているかどうか手で触れてチェックしてみましょう。手のひら全体で顔を包み込むように触った時に、やわらかく、吸い付くようなしっとり感があれば、潤いに満たされているサインです。肌が潤っている状態とは、肌の一番外側にある角質層が、十分な水分を保持していることです。角質層は角層とも呼ばれ、役割を終えると剥がれ落ちます。その角質層の役割は、肌の水分量の維持や、外的刺激から肌を守ったりするなどのバリアですが、潤いが不足するとバリア機能はうまく機能しません。

肌に透明感やハリ・ツヤがある

肌が綺麗に見える肌のポイントの2つ目は、肌に透明感やハリ・ツヤがあることです。
ハリやツヤがある肌とは、表皮の下層の真皮にあるコラーゲン線維とエラスチン線維によって肌の弾力が保たれており、手で触れた時にモチモチとした内側から押し返されるような弾力感がある状態です。また、透明感を感じる肌は、正常な周期でターンオーバーが行われており、血色が良く、顔の印象を明るく若々しく見せてくれます。

肌トラブルが少ない

肌が綺麗に見える肌のポイントの3つ目は、肌トラブルが少ない状態ことです。
カサつきや、しぼみなどに加え、ニキビや吹き出物、シミ、ソバカスなどの肌トラブルが少ないほど、肌は綺麗に見えます。ひとつひとつのトラブルが例え2~3ミリであっても、顔という小さな面積の中では想像以上に存在感を放ちます。肌トラブルが起きないよう食生活や睡眠などの習慣を見直し、健康的な肌を保つように心がけましょう。

肌を綺麗に保つための生活習慣

肌が綺麗な人たちの日々の生活の中には、共通する生活習慣が存在します。

肌が綺麗な人たちの代表である美肌賢者たちは、肌に負担となるような生活をしないように心掛けています。まずは、日頃やってしまっているNGな生活習慣を断ち切って、肌が美しい人たちが日頃から行っている習慣を真似してみることから始めましょう。

肌を保湿する

化粧水や乳液をはじめ、クリームなどをトータル的に使って、肌の潤いを保ちましょう。肌を十分に保湿することで角質層のバリア機能を維持したり、向上したりすることにつながります。乾燥が気になるという人は、保湿成分の豊富な美容液を投入したり、クリームを重ね付けしたりするなど保湿ケアを心がけましょう。

紫外線対策をする

美しい肌を目指すなら紫外線対策はとても大切です。紫外線は、肌のバリア機能を低下させ、シミやシワの原因となります。また、紫外線は日差しが強い夏だけでなく1年中降り注いでおり、肌老化の80%は紫外線によるものといわれています。1年を通して日焼け止めを塗ったり、帽子や、日傘などを活用したりしてUV対策を行いましょう。

良質な睡眠を取る

健やかな肌づくりのためには、良質な睡眠をとることが大切です。睡眠中は、「成長ホルモン」や「メラトニン」が分必され肌のターンオーバーを促したり、体がサビるのを予防したりしてくれます。しかし、睡眠不足になると成長ホルモンの分泌が減少し、ターンオーバーを乱す原因となり、それが肌荒れやニキビなどの肌トラブルを引き起こす原因となります。上質な睡眠をとるためにも、寝る前にはスマートフォンを見ない、カフェイン入りのコーヒーを避けるなど、より良く眠るための環境を整えましょう。

適度に運動をする

適度な運動も、生き生きとした美肌作りのためには欠かせません。特に、ジョギングやウォーキング、水泳などの有酸素運動がおすすめです。激しすぎる運動は、美肌の大敵である活性酸素を発生させ、肌老化の原因になることも。心地よく感じる範囲の運動を取り入れることで、血の巡りがよくなり、血管の隅々まで栄養を届け、肌のターンオーバーの促進にもつながり、肌細胞の活性化が期待できます。また、適度な運動はストレスの緩和など、心の面でもいい影響があります。

綺麗な肌のために取り入れたいスキンケア

肌トラブルの少ない綺麗な肌を保つためには、正しいスキンケアを行うことが大切です。

スキンケアは綺麗な肌を作るためのカギとなります。誤ったスキンケアを続けていると、肌トラブルの原因にもなります。ここでは、トラブルのない肌を目指すために大切なスキンケアのポイントについてお話しします。

クレンジングや洗顔は優しく行う

肌の美しい人は、「落とすケア」に力を入れています。正しいクレンジングや洗顔は、清潔な美肌を目指す上で欠かせません。クレンジングの際は、パッケージなどで指定された量を意識し、少ない量で肌を摩擦しバリア機能を低下させないよう気を付けましょう。そして、洗顔はしっかりと泡立てて肌の上で優しく泡を転がすようなイメージで泡に汚れを吸着させましょう。最後は、すすぎ残しがないように丁寧にぬるま湯で流すことが大切です。
また、洗顔やクレンジングに使うアイテム選びもこだわりましょう。汚れが落ちていないと、毛穴つまりやニキビなど肌トラブルの原因となります。しかし、反対に肌に必要な成分まで落としすぎてしまうと、肌を乾燥させる原因となります。肌への優しさに考慮しながらしっかり汚れを落とすものを選びましょう。

保湿成分が豊富なスキンケアアイテムを使う

ある程度年齢を重ねたらエイジングケア※も視野に入れ、美肌成分の豊富なアイテムにシフトチェンジしましょう。肌の水分量や油分は加齢とともに減少してしまうため、若い頃と同じスキンケアを続けているのはNGです。ローヤルゼリーやコラーゲン、水抽出ヨクイニンエキス、プロテオグリカンなど、保湿成分が豊富な美容液、化粧水、乳液、クリームなどのスキンケアアイテムは、肌の潤いを保ちやすく年齢肌におすすめです。スキンケアの際には、1つの過程毎にハンドプレスを行い、角層の奥深くまでじんわりと美容成分を届けましょう。それでも乾燥が気になる場合には、スキンケアアイテムを使う量を増やしてみたり、重ね付けしたりするのもおすすめです。
※年齢に応じたお手入れ

肌を綺麗に保つために取り入れたい栄養素

綺麗で健康的な肌保つためには、バランスの良い食事をし、肌に必要な栄養を取ることが大切です。

美肌作りには、肌が喜ぶ栄養を摂るなど内側からのケアも重要です。
以下に出てくるビタミンやミネラル、必須脂肪酸などのほとんどは体内で作られることはなく、食べ物などで補うしかない栄養素です。こらからお話しする内容を参考に、毎日の食生活に美肌をサポートしてくれる栄養素をうまく取り入れてみましょう。

ビタミンA

ビタミンAは、皮膚や粘膜の健康をサポートする栄養素です。ビタミンCと同じく還元力が高い栄養素で、シミやくすみなどのケアを手助けしてくれます。また、鉄分と一緒に摂ることで吸収をアップする作用もあります。調理方法では、炒め物や揚げ物など油をつかって調理することで吸収率がアップするといわれています。
代表的な食材:レバー、うなぎ、チーズ、バター、人参 など

ビタミンB群

ビタミンB群は、8種類の栄養素が複合的に混ざった成分なので、B群とよばれています。皮膚や粘膜の健康維持を助け、肌の調子を整える役割があり、別名「代謝ビタミン」ともよばれています。中でも、ビタミンB2、ビタミンB6は美容や健康のために積極的に摂取したい栄養素です。
ビタミンB2代表的な食材:キノコ類、モロヘイヤ、小松菜、レバー など
ビタミンB6代表的な食材:マグロやカツオ、鮭、小麦胚芽 など

ビタミンC

還元力が高く、シミや美白をサポートしてくれる成分ですが、実は肌のハリや弾力などを支えるために欠かせないコラーゲンの生成するために必要な栄養素です。積極的に摂りたい成分ですが、熱に弱い栄養素のためサラダなどフレッシュな状態でそのまま食べるのがおすすめです。
代表的な食材:アセロラ、キウイフルーツ、レモン、赤ピーマン、ブロッコリー など

ビタミンE

ビタミンEは、酸化防止作用があり、肌を若々しく保つためのサポートをしてくれます。そして、血のめぐりに働きかけることで健やかな肌の為に必要なターンオーバーを促す役割もあります。また、女性ホルモンにも働きかけてくれる、いわば女性の味方的な栄養素です。還元力の高いビタミンCと一緒に摂取することで、相乗効果も期待できます。
代表的な食材:うなぎ、銀たらなどの魚類、アーモンドなどのナッツ類 など

亜鉛

亜鉛は、肌や髪などに必要なたんぱく質の合成を促す働きがあり、それによりタンパク質がたっぷりと作られることで、ツヤとハリのある美肌を目指せます。また、肌トラブルの予防や、炎症を抑える働きもあります。
代表的な食材:牡蠣などの貝類、牛肉、など

必須脂肪酸

必須脂肪酸は、肌の潤いを保持する機能を持つ「セラミド」の材料となり、潤った肌サポートのために必要な栄養素です。特に「リノレン酸」は、シミやシワなどの大人の肌トラブルを改善してくれる効果も期待できる栄養素です。
代表的な食材:えごま油、亜麻仁油、なたね油、大豆油 など

外側と内側の両方にアプローチして美肌を目指しましょう


美しい肌作りのためには、内側と外側のケアが大切です。スキンケアや紫外線対策など外側からのアプローチと、食事などの内側からのアプローチを同時に意識していくことで、どちらかだけを頑張るより早く美肌力は向上します。思っているような結果が出ないと悩んでいる人は、是非、内側と外側の両面から美肌に働きかけてみましょう。

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