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見た目が若い人の特徴は?若さを保つための生活習慣やスキンケア方法

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見た目年齢の若さは、多くの女性が憧れる、美の目標のひとつ。それは、単に肌の表面だけではなく、内側からの健康や、心の内面から湧き出る輝きが、「見た目が若い」と感じさせるのかもしれません。

「いつ会っても、変わらないね」「10歳くらい若く見えるよね!」そんな声がかかる若見えを目指すためには、どんな生活習慣やスキンケアを行っていったら良いのでしょうか?若々しい人たちが日々意識しているポイントを挙げながら、詳しく探っていきましょう。

見た目が若い人の特徴

同じ年齢なのに、いつまでも若く見える人には、どんな部分に違いがあるのでしょうか?見た目が若い人の特徴から掘り下げていきます。

肌にハリやツヤがある

ピンと上を向いた頬のハリやツヤは、若く見られやすいポイント。年齢の変化と共に、肌は弾力やハリを保つコラーゲンが低下していき、たるみやシワが生じやすくなってきます。とくにたるみやシワは、メイクではカバーしきれないので、日頃のスキンケアが大切です。

また、肌から分泌される皮脂バランスも変わってきます。20代の頃はホルモンの分泌が増えることから、皮脂が多めだった肌も、40代以降では、皮脂の分泌が減り乾燥しがちに。こういった肌の変化から、健康的なハリとツヤのある肌を保っている人は、実年齢よりも若く見られやすくなります。

髪にコシやツヤがある

髪の毛にコシやツヤがあることは、後ろ姿からでも若く見られることがあります。
顔周辺の大部分を占める髪は、印象付けに重要なパーツですね。年齢を重ねると、以前は感じなかった髪質の変化に気づくことがあります。例えば、次のような髪の悩みがよく挙げられます。

・うねりのある髪が増えてきた
・雨や梅雨、冬の乾燥など、気温や湿度の変化で、髪がゴワつく
・髪が細くなってボリュームが減ってきた

このように、髪は年齢と共に変化を感じやすいパーツです。だからこそ、髪のコシやツヤといった質感は、人を若く見せる効果があります。

健康的な体型を維持している

適度な脂肪や筋肉のある、健康的な体つきは、若く見られます。
逆に、実年齢が若くても、過度な肥満や痩せすぎている体型では、不健康に見え、年齢も老けて見られる可能性があります。

体型は、姿勢にも関わっています。猫背や反り腰になっている場合は、お腹がぽっこりと出ていることも多く、男女問わず老けて見える原因に。健康で心地よく過ごせる体型は、やはり背筋もスッと伸びていて、無駄な脂肪が付いていない状態がベストですよね。
キュッとしまったくびれのあるウエストや引き上がったお尻、そして正しい姿勢をキープしていることは、若く見られる秘訣の1つでしょう。

見た目が若い人になるために心がけたい生活習慣

見た目の若さは、体の内側から放つ健康的な美しさが大切です。
よくいわれる正しい生活習慣は、「当たり前のこと」と感じることもあるかもしれませんが、やはり健康の基本は、食事・運動、睡眠に集約されます。これらが出来ていたら「若々しさをキープできる条件の9割をクリアしている」といっても過言ではありません。
崩れてしまったサイクルはないかな?気づかずできていなかった習慣があるかも?という目線で、チェックしてみてください。

栄養バランスの良い食生活

食事は肌の状態や髪質、体型に深く関係しています。
そのため、栄養バランスを考えた食材を選んで食べると良いでしょう。体のエネルギー源となる、炭水化物・たんぱく質・脂質。体の機能をサポートするために必要な、ビタミンやミネラル、食物繊維なども積極的に摂ることで、健康と美容に役立ちます。
若々しさを保つために、エイジングケアとして摂りたい栄養素の例を以下に挙げます。

【たんぱく質】
筋肉や臓器、皮膚、髪、骨など体の主となる成分。他には、ホルモンや酵素、抗体などにも関与しており、美容や健康には欠かせません。

【ビタミン類】
ビタミンは13種あり、体の機能をサポートするためのさまざまな働きがあります。とくに美容に良いビタミンを以下に紹介します。

・ビタミンC…コラーゲンのサポートとなり、ハリのある毎日や還元力を持つ。
・ビタミンE…還元力が高く、食材の酸化を防いだり、健やかな生活をサポートする。
・ビタミンB群…ビタミンB群は全部で8種類。その中でもビタミンB₆、ナイアシン、パントテン酸はとくに美容に役立つと注目されているビタミン。
・ビタミンB₆…適度なツヤ感に。
・ナイアシン(B₃)…ナイアシンアミドもB₃の1種。食べても塗っても美容に良い。
・パントテン酸(B₅)…糖質や脂質の代謝に関与するビタミン。

【亜鉛】
タンパク質の合成に欠かせない栄養素。美しさのサイクルをサポートする。

【必須脂肪酸】
体内で合成できない脂肪酸。オメガ3(α-リノレン酸)、オメガ6(リノール酸)などが代表的な脂肪酸。美容面では、不足すると、カサカサしたり、ツヤがなく、ボサボサした印象へ。生き生きと輝く毎日に欠かせない脂質栄養素。

適度な運動

適度な運動をすることで、筋肉を増やしたり強くしたりすることができ、筋力維持に役立ちます。筋肉があると正しい姿勢を保つことができますし、引き締まった体つきもキープできることで、若々しい見た目にも良い影響を与えることができるでしょう。

運動は、血流を促進することができるため、肌に栄養が届き、透明感やツヤのある肌を維持するのに役立ちます。同様に、血行が良くなることで、エネルギーレベルも高まり、活動的に動けることへと繋がり、若々しい印象を与えます。そして、軽視しがちですが、ストレスは体への負担が強く、老けさせる大きな要因です。軽い運動は、ストレスを発散させ、忘れさせてくれますので、定期的に取り入れていきたいですね。

運動の種類は、なんでも構いません。その場でできる、軽い体操やストレッチ、階段を積極的に使うなど、普段の生活の中でできる運動から、取り入れてみてください。

十分な睡眠

美には睡眠が不可欠。その理由は、眠っている間に分泌される「成長ホルモン」と「メラトニン」というホルモンが、美しさに深く関係しているからです。

・成長ホルモン…入眠3時間前後に分泌される。肌のターンオーバーを促進するホルモン。
・メラトニン…睡眠を促し、肌細胞の修復を始めるタイミングを知らせるホルモン。メラトニンによって成長ホルモンも分泌が促される。

「美は夜つくられる」とよく聞きますが、その理由が、ホルモンの働きを知ると納得。「夜眠るのが楽しみ」と思える人もいるでしょう。入眠に入る時間帯も大切といわれており、なるべく早く日付が変わる深夜12時前には就寝したいところです。

若々しい見た目を保つためのスキンケアのポイント

スキンケアは、若々しくいられるために欠かせないケアです。次の3つのポイントを意識して、毎日のお手入れで美肌に磨きをかけていきましょう。

肌を清潔に保つ

クレンジングや洗顔を使って、一日の汚れやメイクはその日のうちに落とし、清潔な肌を保つことを徹底しましょう。肌に汚れが残っていると、肌トラブルやターンオーバーの乱れにもつながります。メイクはほとんど落ちているからと、見た目の判断でクレンジングを使わないのは避けましょう。日焼け止め、化粧下地、ファンデーションと何層にも重ねたメイクアイテムは、見た目以上に毛穴に残ることがあり、洗顔だけでは落ち切れないものもあります。クレンジングを使用し、しっかりとメイクを落としましょう。


また、肌を清潔にすることで、保湿アイテムが肌により馴染みやすくなり、うるおった肌へと導くことができます。古い角質は、新しい細胞へと生まれ変わるターンオーバーサイクルの最終段階です。汚れを落とすとともに、古い角質を取り除くと、新しい角質が肌の表面に現れ、健康的で若々しい印象の肌を保ちやすくなります。

肌を保湿する

肌が健やかな状態でいることは、若々しい見た目に大きく影響します。
健やかな肌でいるために、最も必要なことは「保湿」。なぜなら、肌が乾燥していると、バリア機能が低下しやすく、肌トラブルや乾燥を招きます。これによって肌がくすんだ印象を与えることから、老けて見える原因になりやすいからです。肌のバリア機能は、大気に混ざっているホコリや花粉、紫外線など、外部の刺激から肌を守っています。そのため、肌がうるおっている状態を保つことが重要なのです。


スキンケアで保湿をしっかりするには、化粧水で肌に水分を十分に補給したあと、蒸発させないことが大切です。乳液やクリームなど油性成分の膜で肌を覆うことで、しっかりとうるおいを閉じこめることができます。また、ヒアルロン酸やセラミドなどが配合された、保湿効果が期待できる美容液をプラスして使うのもおすすめです。


紫外線対策をする

紫外線のダメージは、肌に負担が大きく、シミやシワなどの肌悩みにつながり老けて見える原因になります。なんと、たった4秒紫外線を浴びるだけで、シミやそばかすの原因となるメラニン生成が始まるといわれています。メラニン色素は肌を守る役割も持ちますが、シミになってしまうのは避けたいですよね。

また、室内や曇りのときでも、窓際にいると肌の真皮まで到達するUV-Aの紫外線は、屋外の80%も入っているといわれています。UV-Aは、肌の弾力を失わせ、シワの原因にもなる若見えの大敵。浴びた直後には分からず、ジワジワと蓄積していくものなので、普段の生活で気をつけることが対策になります。

【紫外線対策の例】
・窓辺から離れて過ごす
・室内でも日焼け止めを塗る
・UVカットレースカーテンを付ける
・車の運転時には、指先や腕も紫外線カットできる手袋などを欠かさない
・日傘をさす


しっかり対策したい場合は、室内でも日焼け止めを欠かさないことをおすすめします。日焼け止めを塗るタイミングは、スキンケア後、化粧下地の前です。スキンケアの一部と思って使用すると良いですね。

見た目が若い人の特徴とスキンケアの基本をマスターしてずっと若々しく!


見た目が若い人になるには、普段のちょっとした健康やお肌への気遣いから、叶えられるのかもしれません。メイクやスタイリングで一時的に補っても、お肌や髪のみずみずしさやハリといった質感は、維持することは難しいものです。

「姿勢を正すことで、血流が良くなる」「健康に良い物を食べることで、お肌にも良い影響を得られる」といった健康的な生活をすることが、結果的に若々しく見えることに繋がっていくのではないでしょうか。そして、お肌に負担となることを避け、丁寧なスキンケアをコツコツと積み上げていくことも大切ですね。

このようなことを基本として、いつまでも若く美しく、年を重ねるごとにもっと自分を好きになれるように大切にケアしていきましょう。











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